2013年4月15日月曜日

3日目 _セレンディピティカードについて(色の役割とチャクラ)


セレンディピティカードは色彩心理学の考えも取り入れて作りました。
私は自分の感性と育った環境からの学びを生かしてデザインのキャリアを積んできましたが、グラフィックデザインの仕事に役立てようと色彩心理学も学びました。
自分の中で体系化できたら、デザインの枠を超え、いつかカードリーディングに役立てたいと思ったのです。

福祉の現場では色はコミュニケーションの道具として使用されています。
心の問題から言葉で会話ができないときに、形や色を言葉の代わりに使い、お互いに分かり合うのです。それは、私たちにももちろん使えます。

色が心にもたらす役割はどんなものでしょうか?
色は異なる波長をもち、それぞれ心理的に異なった働きかけをします。

たとえば同じ重さの白い箱と黒い箱を持ったとき、黒い箱のほうが2倍近くも重く感じるということが実験でわかっています。

たとえば闘牛を興奮させるために赤い布を用いるのは有名ですね。
赤は交感神経に働き脳を刺激をする色だからです。
私は仕事で疲れたとき、やる気を出そうと赤い服を着て、却ってその刺激に負け、一層疲れてしまったことがあります。その時はもっと心を癒やす優しいサーモンピンクのような色が合っていたのですね。

その時に気持ちが向く色を知るだけでも心の本当の姿を見ることができますが、カードが示す、その時のエネルギーが集まっているチャクラの色からも心のありようが分かります。

チャクラは心と身体のエネルギーが結びつき、互いに影響しあう場と言われ、身体に7箇所あります。それぞれが虹と同じ、赤、オレンジ、黄色、グリーン、ブルー、インディゴ、パープルをしています。人間の身体も自然の一部なので、自然と同じ色を持っています。私のカードはチャクラの7色と白、黒、中間色のグレーの10色を基に作りました。

本来の自分を知ることが私たちを幸せに導きます。
鏡を見るように、カードに写る自分を見てみましょう。
その作業の中で、自分の生まれ持った姿(インナーチャイルド)、そして自分自身に向き合うことになるのだと思います。
次回は、この話をしたいと思います。

リーディングの日程や開催場所についてはこちら☆
http://kaoruhonda.blogspot.jp/2013/04/serendipity-card-reading.html

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